就職した職場で子どもが勧められた保険があったらしい。子どもは『これ、入るべきなの?』この一言から僕の保険の学びなおしがはじまった。

見積もりをみたところ内容は正直、悪くない。むしろよくできている。

それでも入らなかった。理由は「なんとなく」ではなく、いくつかの違いに気づいたから。

■ 前提

比較したのはこの2つ

① 子どもが赤ちゃんの頃から入っている医療保険。先進医療特約付き

② 最近勧められた「医療+生命」のセット型保険

どちらも成立している商品。だからこそ、細かく見た。

■ ココが違う①「支払いの終わり」

①→ 約60歳で払い込み終了→ その後は解約返戻金を受け取らなければ払い込み無しでで一生保障(20歳まで僕が払っているので後40年は子どもが支払い)

②→ 医療部分は終身払い(ずっと)→ 死亡部分は20年払いで終了(65歳まで2000万〜2600万。但し65歳までの保証)

👉 同じ“終身”でも意味が違う

👉 老後に払い続けるかどうかの差

■ ココが違う②「総支払額」

①→ 約1,600円 × 40年

👉 約76万円

②→ 前半20年:6,600円(死亡保障+医療保険)

→ 後半20年:3,000円(医療保険のみ。但しココでは40年で区切ったが払い込みは一生続く)

👉 合計 約230万円(60歳時点)

👉 約150万円の差

■ ココが違う③

「死亡保障の意味」②には大きな死亡保障がついていた

ここで一度止まる👉 「誰が受け取るのか?」若い独身の場合

・扶養家族なし

・大きな保障の必要性は低い

👉 必要性より金額が先に来ている違和感

因みに①では、死亡した場合解約返戻金(払い込み額の約30%)が充てられる。

■ ココが違う④「返ってくるお金の考え方」

①→ 解約すれば一部戻る(約30%)解約しなければ解約返戻金は戻らないが60歳からの保証は払い込み無しで残る

②→ 入院や死亡した場合に使わなければ基本戻らない→終身まで払い込み

👉 ①はクッションあり、②は完全消費型

■ ココが違う⑤「先進医療の扱い」

①→ 先進医療(交通費込み)あり→ ただし期限付き(2057年までのため将来見直し前提)

②→ パッケージに含まれるが内容は固定的

👉 ①は時代に合わせて調整、②は最初から全部の保証入り

■ ココが違う⑥「安心とコスト」

②はたしかに安心感が強い

・入院初期が手厚い

・長期入院にも対応

でも

その分👉 毎月5,000円の差

👉 20年で約120万円

■ 気づいたこと

保障は厚いのだけど…

👉 「必要な分だけ持つ」か

👉 「全部まとめて安心を買う」か

この違いだった

■ 最終判断

①は

・安い

・必要な保障が揃っている

・払い終わりがある

👉 すでに完成している状態

②は

・安心感は強い

・ただしコストも大きい

■ 結論

内容は良かった

でも

👉 今の子どもに対してはオーバースペック

だから

👉 今回は動かないという選択

■ 一言

保険は「不安」で選ぶと増える

「構造」で見ると減る

・誰のためか

・いつ必要か

・いくら必要か

ここが見えれば判断はシンプルになる

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