僕が投資を決意した理由私は投資が好きだから始めたわけではありません。将来が不安だったからです。
20年前の私は、
「真面目に働けば何とかなる」
「老後は年金がある」
と、漠然と考えていました。しかし、社会の変化を数字で見ていくうちに、その考えは変わりました。
例えば消費税。2004年頃は5%でしたが、現在は10%になりました。さらに健康保険料や介護保険料、厚生年金保険料などの社会保険料も段階的に引き上げられ、私たちが自由に使えるお金は少しずつ減っています。
一方で、年金制度には「マクロ経済スライド」が導入され、少子高齢化に対応するため、将来の給付水準を調整する仕組みになりました。
制度そのものを否定するつもりはありません。少子高齢化が進む中で、国も難しい舵取りを迫られていることは理解できます。ただ、一国民として強く感じることがあります。それは、
「国がすべて面倒を見てくれる時代ではなくなってきている」
ということです。企業も同じです。終身雇用が当たり前だった時代から、成果や効率を重視する時代へと変わり、AIの普及やデジタル化によって、あらゆる業界で人員配置の見直しが進んでいます。
会社は利益を追求する存在です。だからこそ、私たち一人ひとりも「自分の生活を守る力」を身につける必要がある時代になったと感じています。
そんな中で国は、新NISAやiDeCoなど、資産形成を後押しする非課税制度を整備しました。私はこれを、「これからは自分の老後や資産は、自分でも準備してください」というメッセージとして受け取りました。
だから投資を始めました。投資で一攫千金を狙いたいわけではありません。将来への不安を少しでも減らしたい。家族に迷惑をかける可能性を少しでも小さくしたい。そのための準備です。
もちろん投資にはリスクがあります。元本保証ではありません。だから僕は、インデックス投資や高配当株など、自分が理解できる範囲で、無理のない金額を積み立てています。
僕が伝えたいのは、「みんな!投資をしましょう」という話ではありません。社会は確実に変化しています。税や社会保険料の負担は増え、働き方も変わり、老後を取り巻く環境も20年前とは大きく違います。その現実を知ったうえで、自分はどう備えるのか。その答えの一つが、僕にとっては投資でした。
未来は誰にも分かりません。だからこそ、不安だけを抱えて待つのではなく、小さくても今日から準備を始める。それが、これからの時代を生き抜くために僕が選んだ方法です。
最後に
国を責めても資産は増えません。会社を責めても配当金はもらえません。誰かのせいにしている間も、時間だけは平等に過ぎていきます。何も変わらず時間切れを迎えることも想定に入れておくべきではないでしょうか?
だから僕は、自分が変えられることに時間を使うと決めました。
節約をする。
学ぶ。
働く。
そして、小さく投資を続ける。
派手ではありません。でも、10年後、20年後に家族を守ってくれるのは、そんな地味な積み重ねだと私は信じています。
増えたり減ったりを繰り返しながらも、少しずつ成長する資産ですが、今僕が感じたまま言えることは
自分が身を切るまでに過去の行動の防御壁がある。
そんなイメージです。
■プロフィール ダボ猫
当ブログ「ダボ猫チャート」は、資産形成で一攫千金を目指すブログではありません。ごく普通の会社員だった私が、将来への不安から投資や節約を学び、実践し、その経験を発信しているブログです。新NISA・iDeCo・高配当株・家計管理・節約・仕事・健康など、「人生を少しでも楽に生きるための知識」を、初心者にも分かりやすくお伝えしています。
「誰かに人生を変えてもらう」のではなく、「自分で未来を変える力を身につける」。そんな考え方を大切にしています。
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