それは「信託報酬」です
iDeCoやNISAでの商品選び、どこを見ていますか?利回り?ランキング?人気商品?商品名も全体の雰囲気掴むヒントになりそうですよね。
もちろん大事ですが、僕がまず見るのはたった一つ。信託報酬です。
信託報酬とは?
簡単に言えば、「その投資信託を持っている間、毎年かかる手数料」です。商品ラインナップから内訳を見ると、
表示は信託報酬/年率○%。
これ、毎年ずっと引かれます。
たった1%の差でも将来的には大きく変わる
仮にこんな条件で比べてみます。
45歳から積み立てスタート 月15,000円積立。
60歳まで15年間年利5%で運用できたと仮定。※年利5%はあくまで比較のための仮定です。実際の運用結果を保証するものではありません。
信託報酬0.057%の場合
約399万円
信託報酬1.5%の場合
約354万円
差は約45万円。
同じ積立額。同じ年利前提。違うのは手数料だけ。利率は仮定ですので、運用状態が良ければ、さらに差額は開いていきます。
初年度に積み立てた12万円に年利5%が乗った場合でも、信託報酬0.057%なら約68円、1.5%なら約1,800円。最初の1年目で約1,700円以上の差が生まれます。
但し信託報酬とはインデックスファンド(指数が利率になる)よりも良い利回りを狙ったプロに任せる商品、ですから報酬は対価として存在している。その辺の商品の性格上の違いもあります。信託報酬を得るなりに、好成績を出し続けている商品も、実際あります。
手数料だけは最初に知ることができる
相場は読めません。将来の利回りも分かりません。でも、信託報酬は最初に設定されています。
だからまずここを見る。iDeCoでもNISAでも、商品ラインナップ一覧に必ず「信託報酬」という欄があります。まずそこを見てから、他を見る。それだけで商品選びに違いがでてくると思います。
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