大学進学はお金がある家庭のもの。
なんとなく、そんなイメージを持たれることが多い気がします。でも、実際の数字を見てみると少し違って見えてきます。意外に普通の家庭でも、大学進学は可能です。ただし工夫が必須です。
日本の世帯年収の中央値は、およそ450万円前後。
世帯年収と進学の関係
👉 出典:国立教育政策研究所などの調査年収別の進学“希望率”
~400万:59.9%(この中でも400〜500万円がボリュームゾーン)
400〜650万:70.4%
650万以上:さらに上昇
いわゆる“普通の家庭”のラインです。
そして大学進学率は半分を超えています。
大学進学率(公式データ)
👉 出典:文部科学省「学校基本調査」
大学進学率:約57.7%(最新水準)
👉半数以上が大学に進学している
この2つを重ねてみると、大学進学は特別な家庭だけのものではなく、多くの普通の家庭の中で成り立っていることが分かります。
なぜ普通の家庭でも成立しているのか
大きな理由は、収入の多さというよりも優先順位の置き方にあるのではないかと感じています。日々の生活の中で、何にお金を使い、どこを抑えるか。その積み重ねが、あとから効いてきます。実際に多くの家庭がやっていること特別なことというより、少しずつの工夫です。
自宅から通える進学先を選ぶ
国公立や学費を意識した進路を考える
奨学金は補助として利用する
日々の支出を少しだけ見直す
どれも地味ですが、現実的に続けられる方法です。教育費は「準備」で差が出るここは実感として大きいところです。
学資保険
積立
児童手当のストック
こうした“先に回しておくお金”があると、後になってかなり楽になります。
わが家の場合うちでも特別なことはしていませんが、
児童手当はできるだけ使わずにストック
学資保険の祝い金
などを小さい時から準備していました
充分に時間はあったので、試行錯誤もしながら、何とかなってるのが現実ですね。
正直、十分とは言えませんが、「何もない状態」とは大きく違う感覚があります。
今の時代は選択肢も増えている
最近で言えば、非課税で積み立てができるNISAなどもあります。無理のない範囲で続けられれば、時間を味方にできる制度です。昔よりも、準備の手段は増えている印象があります。
進学は「親子で進めるもの」
もう一つ大切だと感じるのがここです。大学進学は、親だけで支えるものでも、子ども任せにするものでもなく、親子で一緒に進めていくものだと思います。
親の役割
方向性を示す
無理のない範囲で資金を準備する
環境を整える
子どもの役割
勉強に向き合う
自分の進路を考える
必要に応じて自分でも動く(アルバイトなど)
このバランスが取れていると、無理が偏らずに進めやすくなります。
まとめ
大学進学は、特別な収入がある家庭だけのものではなく、普通の家庭が、少しずつ工夫して成り立たせているものだと思います。中央値という視点で見てみると、「思っていたより現実的かもしれない」と感じる人もいるはずです。
大事なのは、収入の大きさだけでなく、どう準備していくか、どう向き合うかなのだと思います。
もちろん、子どもたちの【やりたい事】が全ての起点になるので、今回の記事はあくまで親としてできる金銭面での工夫になってしまいますが、あながち無理でもないという印象をもって貰えたら幸いです。
暮らしとお金のバランスを模索しています。派手な資産形成ではなく、日々の工夫でどこまで安定できるかを実験中です。子どもたちの進学や生活設計も含めて、「普通の家庭でも無理なく続けられる形」をテーマに発信しています。
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