老後の話になると「年金」という言葉がよく出てきます。ですが本当に重要なのは平均ではなく 分布 です。同じ年金生活でも月6万円の人もいれば20万円を超える人もいます。今回は日本の年金を金額と割合で見てみます。


日本の年金の分布
データは厚生労働省の年金統計からです。(厚生年金受給者)

月額年金割合のイメージ


~5万円
約10%


5~10万円
約25%


10~15万円
約35%


15~20万円
約20%


20万円以上
約10%


最も多い層は月10万~15万円です。

つまり日本の典型的な年金生活は月12~14万円くらいになります。


国民年金だけの人

会社員ではなく自営業や非正規が長い人は
国民年金のみになります。

満額でも
約6万6千円です。


実際は未納や免除もあるため
月5~6万円台の人も多くいます。

厚生年金の中心ゾーン

会社員として長く働いた人は、日本年金機構 の厚生年金になります。その場合のボリュームゾーンは月12万〜16万円です。給与や勤務年数によって変わりますが多くの人はこの範囲に収まります。

年金は世帯でみると変わる


年金の話で重要なのは世帯年金です。例えば夫婦の場合。

国民年金夫婦
約13万円


会社員+専業主婦
約15~18万円


共働き会社員
20万円以上


共働きだと
年金はかなり増えます。

公務員夫婦の年金はかなり強い

これはあまり知られていませんが
共働き公務員の場合はかなり年金が多くなります。

公務員は現在、共済年金 が厚生年金 に統合されています。ただし長期安定雇用、退職まで勤務、というケースが多いため
夫婦で月25万〜30万円程度になることも珍しくありません。日本の年金の中ではかなり上位の水準です。


まとめ


日本の年金の現実はこうです。
国民年金:月6万円前後
厚生年金中心:月12〜16万円
共働き:20万円以上
重要なのは平均ではなく 自分がどの分布にいるかです。老後を考えるときは、まず自分の年金の位置を知ることが大切だと思います。

ねんきん定期便は、しっかり目を通しておきましょう。

No responses yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です