資産形成をブーストさせるものは何だろうと考えると、やっぱり「稼ぐ力」と「抑える力」の両方なんだと思っています。収入を上げる努力はもちろん大事。でも、出ていくお金をコントロールできないと、なかなか余剰資金は残らない。
僕ダボ猫はどちらかといえば、「抑える力」を意識しているタイプです。たとえば車。軽自動車と2000ccクラスの普通車では、年間の維持費にそれなりの差が出ます。自動車税は軽が約1万円ちょっと、2000ccだと約4万円弱。燃費も軽がリッター20km前後、普通車が12km前後とすると、年間1万km走った場合のガソリン代は軽がおよそ8万円、普通車は13万円前後になります。オイル交換を年2回すると軽で6千円程度、普通車なら1万円前後。タイヤ交換も3年に1回と考えて年換算すると、いいタイヤを入れたとしても軽が2万円ほど、普通車が4万円ほどでしょうか。ざっくり合計すると、軽と2000ccでは年間で10万円近い差が出ることもあります。10年で100万円。こうやって年換算で見ると、「なんとなく高い」ではなく、具体的な金額として実感できます。車はガンガン使いたいタイプなので、維持費が軽いほうが気持ちもラク、という考えです。軽なら高速道路だって料金気にせず乗れますもんね。
そして、もうひとつ大きいのが健康です。健康は最大の資産だと思っています。お金以上に長期運用資産です。だから食べ物はできるだけ生鮮食品を中心に。肉、魚、野菜、米。コンビニで間食をしないのは、意思が強いからというより、生鮮食品が売っていないからという環境の問題が大きいです。結果として、3食以外はほぼカット。自然と余計な出費も減ります。おかげさまで健康診断も結果は良好、再検査もなく、もちろん通院もありません。ここでも自由なお金、余剰資金が産まれていますよね。
飲み物も同じで、暑い工場で仕事をしていた頃の名残もあり、水筒派です。量が確保できるのが安心なんですよね。当時は決まった時間に水分補給って感じだったので、切れる事が何より怖かったです。コーヒーは深煎りが好きで、お気に入りの銘柄のコーヒーを家で淹れてタンブラーに入れて持ち歩きます。自販機で毎日150円使えば、月に3,000円、年間で3万6,000円。小さな金額ですが、積み重なると大きい。缶コーヒーやコンビニのコーヒーは、ほんとにたまに楽しむ程度です。
服はユニクロやGUが多めです。DIYや修理もするので、汚れてもあまり気にならないものが気楽。即動けるのがいいです。ただ、数はあまり買いません。その代わり、お出かけ用には少し良いものを選ぶこともあります。安いものを大量にではなく、必要な分だけ、という感覚です。
日用品もシンプルです。化粧水はハトムギ、ボディーソープは牛乳石鹸。どちらもコスパがよく、気兼ねなく使えるもの。ヘアワックスは少しだけこだわってオーシャンを使っています。毎日使ってもなかなか減らないので、結果的にコスパは悪くないと感じています。
こうして見ると、「ケチ」に見えるかもしれません。いや、文章にすると「ガチケチ」だなって自分ででも思えて笑けてしまった。ただ、自分としては、我慢しているという感覚はあまりありません。使うところは使う。ただ、コントロールできるところは整える。それだけです。余ったお金は別に家族が使えばいいし、貯まったらまた投資に旅立たせるか。そんなゆったりとした感じです。
稼ぐ力だけでは、余剰金はなかなか増えません。抑える力があってこそ、残ったお金が投資に回せます。その積み重ねが、じわじわ効いてくる。ダボ猫も、派手ではありませんが、こういう細かい部分を積み上げています。よく言うなら、これは「節約」ではなく「設計」なのかもしれません。自分でコントロールできる範囲はしっかりと整えて、その先にある余剰金を未来に回していく。資産形成のブーストは、案外こういうところから始まるのだと思っています。
そしてコレが出来るのは、妻がパートナーとして理念を共有してくれているところが大きかった。一人でこの地盤はきっと作れなかったはずです。
No responses yet