ニュースを見ていると、定期的に「もう終わりだ」と言われる瞬間があります。株価が大きく下がったときです。でも、少し時間を引いて見てみると、違う景色が見えてきます。

実は、株価は何度も暴落しながら、そのたびに回復してきました。

今回は、日経平均株価を使って、その動きをシンプルに見ていきます。

ITバブル崩壊(2000年前後)

約20,000円→ 約7,000円(2003年)

下落率:約▲65%

かなり大きな下げです。この時は「株は終わった」と言われていました。

その後どうなったか。

→ 約18,000円(2007年)

回復まで:約4〜5年

時間はかかりましたが、しっかり戻しています。

リーマン・ショック約18,000円→ 約7,000円(2009年)

下落率:約▲60%

金融危機ということもあり、世界中がパニックでした。

その後はどうか。

→ 約18,000円回復(2015年頃)

→ 約24,000円(2018年)

元に戻るまで:約6年前後

ここは少し長めですが、それでも回復しています。

新型コロナショック

約24,000円→ 約16,000円(2020年3月)

下落率:約▲30%

この時はスピードが異常でした。一気に落ちて、一気に不安が広がった局面です。ですが…

→ 約24,000円回復(2020年頃)

回復まで:約半年〜1年

ここは歴史的に見てもかなり早い回復です。

トランプ関税による不安(2018年前後)

約24,000円→ 約19,000円

下落率:約▲20%

その後→ 数ヶ月〜1年程度で回復

比較的軽めの調整でしたが、それでも「不安→下げ→回復」という流れは同じです。

見えてくる共通点

ここまで並べると、ある共通点が見えてきます。

暴落は必ず起きる

そのたびに悲観が広がる

でも時間が経つと回復している

そしてもう一つ大事なのは

👉 回復には“時間差”があること

短期で当てるのはすごい。でも…

たしかに、コロナショックの底で買えた人はすごいです。でも、ほとんどの人はあの場面で「怖くて動けない」か「売ってしまう」かのどちらかです。

ここで無理に短期の正解を取りにいくよりも

👉 市場に長く居続けること

これが現実的な戦い方になります。

「時間に乗る」という考え方

今回のデータを見ると1年で戻るケースもあれば5年以上かかるケースもある

つまり👉 未来は読めないが、回復する傾向はある

ということです。だからこそタイミングを完璧に当てるより市場から離れないことこれがチャンスを広げます。

最後に株価の動きは、とても人間的です。不安で売られ安心で買われまた繰り返す

でも、その裏では

👉 経済そのものは少しずつ成長している

だからこそ暴落は怖いものではありますが、

同時に

👉 長くいる人にだけ訪れるチャンスでもある

そんな見方もできると思います。

著者プロフィール

生活とお金の関係を観察しています。投資は「無理をしないこと」と「続けること」を大切にしています。特別な才能がなくても、仕組みを理解すれば選択は変わる。そんな視点で、日常に役立つ情報を発信しています。

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