家計の話をするとき、多くの人はベースを「月収」で考えます。
例えば月収25万円
一見すると、25万円で生活しているように見えます。しかしローンがある場合、実際の生活資金は少し違った見え方になります。
ローンは固定費として考える
家計を見るときは、まず固定費を確認します。固定費とは、毎月必ず出ていくお金です。例えば
住宅ローン5万円
車ローン1万5000円
この2つが基本にあるとすると
固定費として合計6万5000円になります。
実際に使える生活費
月収25万円
ローン6万5000円
残り18万5000円
つまり家計の視点で見ると月収25万円ではなく18万5000円で生活している構造になります。こうなるとローン返済のない月収20万の方が家計上自由に使える費用がうわまわっている計算になるから固定費の重要性が伝わるかとおもいます。
ローンの特徴
ローンの特徴は長期間続く固定費という点です。
住宅ローンは30年前後
車ローンは5年ほど
この期間、毎月支払いが続きます。そのため家計では収入よりも固定費の構造が大きく影響することがあります。
住宅と車の価値の考え方
住宅や車にはもちろん生活の価値があります。住まい、移動手段、どちらも生活を豊かにするものです。
ただ市場の観点で見ると、価値の評価は時間とともに変化します。例えば日本の住宅は建物部分の市場評価が年数とともに下がる傾向があります。車も同じで年数走行距離によって中古市場での評価が変わります。
つまり購入した金額と市場での評価額は時間とともに差が出てくることがあります。購入時の価格と同等、上回るということは、稀です。
家計で大切なのは構造
ここで大切なのは、欲しいとか、買うか買わないかではありません。
家計の中でどれくらいの割合を固定費にするかです。
固定費が大きいと生活費、貯蓄、教育費、投資に回せるお金が少なくなります。逆に固定費が小さいと家計の自由度が高くなります。家計を見るときの一つの視点家計を見るときは月収年収だけではなく、固定費を加味して見ると、全体の構造が見えやすくなります。
ローンは便利な仕組みですが、同時に長期の固定費にもなります。そのバランスを考えることが、家計管理では大切なのかもしれません。
著者プロフィール
資産形成や家計管理について実体験をもとに、少額でも投資できるをモットーにブログを書いています。3人の子どもの教育費や生活費を経験しながら、リアルなお金の記録をまとめています。
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