1kgを半年保有してみた結果
2025年8月27日、
僕は日本マテリアル製の銀1kgを購入しました。
購入総額は 215,980円(送料・消費税・手数料込)。
当時は「少し面白い水準かもしれない」と感じていましたが、強い確信があったわけではありません。
きっかけは、投資仲間からのひと言。
「銀、これからかもしれないよ」
チャートも見ましたし、需給やマクロ環境も一通りは調べました。
ただ正直に言えば、どこか“賭け”の要素はありました。
今日(2026年2/27)のレートで単純計算してみる
参考として、田中貴金属工業の銀の買取レートが 480.037円/g とあります。
2社間のレートのギャップを度外視して単純計算すると、
480.037円 × 1,000g = 480,037円
購入価格との差額は、
480,037円 − 215,980円 = 264,057円
あくまで「日本マテリアルの当時の購入総額」と「今日の田中貴金属工業の買取レート」を比較した数字ですが、
金額としては大きく見えます。
月割りで見るとどうなるか
約6か月経過と仮定すると、
264,057円 ÷ 6 ≒ 月あたり約44,000円相当
トータル上昇率は約122%。
単純平均で月約20%前後という計算になります。
ただし、これは一直線に増えたわけではありません。
途中には荒れた相場もあった
この半年の間には、米国FRB絡みのドタバタで市場が急変し、大阪取引所が取引停止。
サーキットブレーカーが発動する場面もありました。
銀は特にボラティリティが大きい金属です。
・急騰も速い
・下落も急激
含み益が一気に縮む瞬間もありましたし、
評価が大きく揺れた時期もありました。
そこで売らずに持ち続けた結果が、いまの数字です。
銀は“振れ幅の資産”
銀は金と比べると、
工業需要の影響を受けやすい(金も今回凄かったけど)
・投機資金が入りやすい
・値動きが荒い
という特徴があります。
だからこそ、
・サイズを抑える
・下落を想定して入る
・精神的に耐えられる金額にする
この前提が大事だと感じました。
家庭内の覚悟
購入前、妻にはこう伝えていました。
「もし銀を外したら、その分は自分で補填する」
半分冗談、半分本気です。
でも、家庭資金を動かす以上、
“なんとなく”では済ませたくありませんでした。
投資は自由ですが、責任は必ず伴います。
投資は未来を完全には読めない
どれだけ材料を集めても、
どれだけ分析しても、
投資は未来を確実に当てる行為ではありません。
できるのは、
・リスクを理解すること
・許容範囲を決めること
・最悪のケースを想定すること
そこまでです。
今回は結果としてプラスになっていますが、
逆に動いていた可能性も当然あります。
2026年2月27日現在
この記事は 2026年2月27日時点 のレートをもとに書いています。
今回の銀1kgは、
あくまで僕の実践記録のひとつです。
僕は銀を勧めませんし、止めもしません。
ただ、
自分でリスクを取り、
最終判断は自分で決断し、
その結果を受け止める。
その積み重ねが、資産形成だと思っています。
銀は「悪魔の金属」と呼ばれることもあります。
確かに振れ幅は大きい。
でもその振れ幅を理解した上で持つなら、
それもまた投資の一面です。
今回の数字は、その一例として。
参考になれば嬉しいです。
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