2024年、僕は某有名企業を退職しました。
46歳での決断です。
理由は、長く続いた精神疾患と交代勤務。
限界でした。
家族は味方してくれましたが、当時の僕は申し訳なさでいっぱい。
休職を経て、最後のほうは夜は眠れず、昼は一日中動悸。
それでも給料は良かった。
生活費と子どもたちの学費がある。
引っ張って、引っ張って、気づけば20年勤めていました。
精神をやられたことがある人なら分かると思いますが、
ギリギリで生きていると、記憶は驚くほど曖昧になります(笑)。


次の仕事の内定が出たとき、
「もう、あそこへ行かなくていいのか」
その安堵感は、今でもはっきり覚えています。
精神のダムが決壊する、まさにあんな感じでした。
ただ、落ち着いてくると現実が見えてきます。


年収は激減。体感で以前の2/3ほど。
……いや、それを割ってないよね?
これはヤバい。


慌てて、嫁と二人で家計の総点検。
恥ずかしながら、当時は
「家にいくらあるか」
ちゃんと把握していなかったんです。
通帳、口座、あちこちに散らばる資産。
学資保険、積立NISA、証券口座、金の現物……。
夜も更け、僕たち夫婦もちょっと老けたころ。
ふと合計を見て、二人で固まりました。
「……え? 四桁近くない?」
「うそ……四桁万円近くあんの?」

実は僕たち夫婦、
あまりにも貯金ができないタイプ。
だから
「使ってしまう前に、遠くへやる」
そんな感覚で、ちまちまと投資に回していました。複利もチャートもざっくりしか知らなかった7年前の僕達。


初めから投資の知識があったわけでも、身の回りに投資家やFPがいたわけでも、
意識高く運用していたわけでもありません。
ただ、現金を手元に置かないための手段。

それが年月を経て、
気づけば凛と立っていた。
それが現実でした。
結果的に投資家もどきになった僕たちですが、
ひとつだけ言えることがあります。
この程度の知識と意識でも、
最初から、何が起きたか、その記録を細かく続ければ、それなりの結果になる。
だったら、
この過程をそのまま残していけば、
誰かの参考になるかもしれない。
教材でもセミナーでもない、
偶然の積み重ねの記録。

これは僕が一般からでもやれたこと、だからとっつきやすさだけは、
業界トップクラスだと思っています(笑)。

そんなわけで、
これから「ダボ猫チャート」として、
暮らしと資産形成の記録を残していきます。
POPなノリで投資を楽しんでいる方、
よかったら、ゆるくお付き合いください。

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